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教えます!商品を売る4つのメソッド

今日から始められる売上アップの4つのメソッドと聞いて、なにを思い浮かべますか?

本日ご紹介するメソッドは
売上を伸ばしているネットショップは当たり前にやっている
ごくごく基本的なことです。

しかし、逆に言うと4つのメソッドを知らないばかりに
なかなか売上が伸びないストアオーナー様がたくさんいます。

今回は少しでもそうしたストアオーナー様の助けになるよう
売上げアップのための4つの基本的なメソッドをご紹介します。

もちろん知っているだけでは何の役にも立ちません

メソッドをいままで知らなかったストアオーナー様も
知っていたけど後回しにしてしまったストアオーナー様も
ぜひこの機会に実践してみてください。

メソッド1
【SEO対策】 ~市場競争を勝ち抜く独自のキーワード~

「マーブルセラコール」という商品をご存知でしょうか?

カー用品と言われればそう感じますし、
光を反射する服を装飾するアレと言われても納得してしまうかもしれません。

しかし、実は「マーブルセラコール」とは焼き肉プレートのことなのです。

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※画像はイメージです。実に美味しそうです。

このように、TopSellerではお客様に商品を検索してもらいやすいように
わかりやすいキーワードを設定することで機会損失のリスクを軽減しています。

たとえば、このマーブルセラコールの場合、外にこんなキーワードが考えられます。
【焼肉調理器、焼肉プレート、バーベキュー、BBQ、炭火焼き、遠赤外線、半永久】などなど…

ただ、残念ながらすべての商品に対してこのようなキーワードを
つけるまでには至っていないというのが現状です…。

しかし、裏を返せばそういった検索対象となるキーワードの設定にこそ
他店舗と差をつけられるチャンスが眠っているのです。

以下の項目にキーワードを追加すると効果的です!(CSVデータ項目列名)

【楽天市場】             【Yahoo!ショッピング】
・商品名               ・商品名
・PC用キャッチコピー         ・headline(キャッチコピー)
・商品説明文              ・explanation(商品情報)

独自のキーワードを考え、追加することは大変手間のかかる作業ですが
手間をかけた分だけ他のストアより飛びぬけたストアになります!

ぜひ、貴社ストアにお客様が来店されやすいよう
販売価格だけでなくキーワードの工夫をお試しださい。

メソッド2
【ユニークな値付け】 ~「ヨソとは違う」をつくりだす~

ネットショップでどの商品を買うか迷うとき、
やっぱり「少しでもおトク」な商品を買いたくなりますよね。

でも実は、商品の値段を下げてまで「おトク」にする必要はない
ということをご存知でしょうか?

例えば、卸値4,300円の商品を955円の利益で販売したいとき、
こんな値付が考えられます。

例1)販売価格5,255円+送料745円=売上6,000円(TopSellerデフォルト)
例2)販売価格6,000円+送料    0円=売上6,000円
例3)販売価格5,774円+送料745円-ポイント費用519円(10倍)=売上6,000円
例4)販売価格5,100円+送料900円=売上6,000円
例5)販売価格6,250円+送料    0円-ポイント費用250円(5倍)=売上6,000円

※ポイント上乗せ販売価格
 楽天 =(売上希望価格-送料)÷{1-(売上倍率-1)÷100}
 Yahoo=(売上希望価格-送料)÷(1-売上倍率÷100)

いかがでしょうか。売上金額が同じであっても、
これほど多様な販売価格を設定することができるのです。

さらに店舗で定めている送料自体を変更したり、
一定価格以上で送料を無料にするといった設定を組み合わせることで、
無限の値付けパターンを生み出すことができるのです。

このように、安くするばかりが戦略ではありません。

自分の店舗で商品を購入していただけるよう
いかに他店舗との差別化を図るかが、
熾烈な市場競争を生き残る鍵となります。

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こんな風に目立っちゃいましょう!

また、ポイント付与の効果もあなどれません。

第22回全国通信販売利用実態調査報告書によると、
通信販売の利用理由として「割引やポイント制などのサービスがある」が
22.7%を占めています(複数回答)。

すなわち5人に1人以上
割引やポイントのために通信販売を利用しているということになります。

これまで全くポイント設定をされていなかったストア様は、
まだまだ伸び代があるかもしれません!

この機会に、送料設定と併せて販売価格を見直してみましょう。

メソッド3
【対応速度】 ~「早い」は「強い」!~

ネットショップの評価やレビューを覗くと、
「迅速な対応が嬉しかったです」というコメントをよく見かけますね。

インターネットでのお買い物が普及した今、
丁寧な対応や豊富な品揃えはもはや前提条件となりつつあります。

そして今、ネットショップには「迅速な対応」という新たな付加価値
求められているといっても過言ではないでしょう。

「早い」ということは、それだけで「武器」であり「信頼」に繋がることもあります。

お客様からお問い合わせをいただいた際は、
迅速かつ的確な対応でお客様に安心を提供できる体制を整えることが重要です。

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メソッド4
【親近感と信頼感】 ~独創性が鍵!?~

突然ですが、商品を購入するとき、何を参考にしますか?

価格や性能、特典など、商品自体に関する情報を
主に商品購入の参考にすることがあるのではないでしょうか?

しかし、商品に関係しない、まったく別の参考基準もございます。

それはフィーリングです。

販売員の人柄で商品を購入したり、
店舗の雰囲気が気に入ってお店の常連になった経験はございませんか?

「このお店はわたしに合ってる!」という親しみや、
「このお店の商品なら大丈夫だろう」という信頼感が、
商品の購入に繋がるのです。

では親近感や信頼感とはどのようにつくりだすのでしょうか?

ターゲットを細かく設定することで、
顧客満足度の向上やコンセプトの統一を図る
ペルソナマーケティングというマーケティング手法がございます。

例えば【インテリア】を扱うネットショップを作る際の
ペルソナマーケティングを試してみましょう。

源静香さんは都内在住の26歳の保育士さん。
元気な子どもたちの相手をする彼女の楽しみはなんといってもお風呂。
年収は現代の日本よりやや低いため、経済観念が高く、お買い物は慎重派。
休日は自宅で本を読んだり、趣味のバイオリンを演奏して過ごします。

いかがでしょう。
落ち着いたしっかり者の女性像が浮かび上がりませんか?

そんな彼女が気にいるようなお店はどんなお店でしょうか?
静香さんが欲しいと思う商品は、きっとバスタイムを充実させるグッズですね。

まずはTopSellerのインテリア・バス用品のカテゴリで
素敵なバスタイムを演出する商品を探してみましょう。

商品ID:ds-1365465(ディスペンサー ソープボトル ピンク)
商品ID:ds- 1365204(横綱工業 バスマット コンパクト バード)
商品ID:ds- 1334543(マイクロファイバー ベージュ 4個セット)
※参考追加キーワード:かわいい、リラックス、ラグジュアリー、ファンシー

お値段もお手頃なので、
これらの商品でバスアメニティのページを作ってみましょう。

また、バス用品だけでなく余暇を彩るコーヒー器具や、
本が読めるゆったりとしたソファも気に入ってくれるかもしれません。

商品ID:ds-170914(FARO コーヒードリッパー&マグ)
商品ID:ds-10898680(Diva ソファ 一人掛け ベージュ アンティーク加工)
※参考追加キーワード:本格、オシャレ、1人用、1人掛け、シングル

ただし、保育士は体力のいる仕事です。
扱いやすく、カスタマイズしやすい家具の方が喜ばれるでしょう。
アンティーク調の家具だとバイオリンが似合ってより一層素敵ですね。

商品ID:ds-1089780(Dione木製サイドテーブル ダークブラウン SST-900)
※参考追加キーワード:アンティーク、アンティーク調、木製、オシャレ

また、値段やポイントにも注目することが考えられるので、
前述のポイントや送料のメソッドでより「おトク」に
感じてもらえるかもしれませんね。

このように、自分の店舗の方向性を明確にすることで、
よりダイレクトにお客様に店舗のイメージを受け取っていただくことができるのです。

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お風呂でリラックス中の静香さん(画像はイメージです)

おわりに

いかがでしたか?

本日ご案内した4つのメソッド、みなさんはいくつ実践できていたでしょうか?

すべて実践されていた方、さすがです!
これからもこの調子でガンバってください!

実践できていなかったメソッドがある方、おめでとうございます!
まだまだ売上アップの可能性がありますね!

 

冒頭でも申し上げましたが、知っているだけでは売上は伸びません。
今回新たに知ったことをぜひ実践してみてください。

 

最後に、予想していたメソッドが紹介されなかった方、おみそれしました。

よろしければ、こっそり、そのメソッドを教えて下さい(笑)

というところで、今回は以上に致します!
お付き合いいただき、ありがとうございました。

 


ライター紹介
若林 康路(わかばやし こうじ)
株式会社もしも TopSellerストアアドバイザー

ドロップシッピングから始まった、顧客を魅了し熱狂させるザッポスの奇跡

ザッポスは、2009年にアマゾンが12億ドルという超巨額で買収した、アパレルやフットウェアのオンライン販売を手がける米国の会社です。靴のネット販売という市場を切り開いたパイオニア的存在で、巨大市場を持つアマゾンを震撼させる脅威の成長を遂げました。

そのアマゾンのザッポス買収劇はなんと、アマゾン傘下でもザッポスの経営陣がそのまま残留し、社名も本拠地も企業文化も変更無しで、ザッポスの圧倒的勝利に終わりました。顧客を熱狂させ、社員の満足度も非常に高いザッポスですが、実はドロップシッピングを使った小さなECサイトから始まったのでした。

ザッポスとドロップシッピング

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ザッポスは、靴専門の小さなオンラインのネット通販会社から始まりました。スタート当初は、ドロップシッピングの形態でのビジネスでした。膨大な数の靴メーカーとの取引において、リスクを最小限に抑えるのに適していたからです。そして、ザッポスは、お手ごろ価格でおしゃれをしたい女性客層を掴み、成功を収めました。

しかし、ビジネススタートから数年後、ザッポスはビジネスの形態をドロップシッピングから、自社で在庫を持つ形態に変更しました。さらなる顧客満足度の向上を目指し、ドロップシッピングのメリットであるサプライヤーが行う配送業務を、自社で持つことにしたのです。これには大きなリスクを伴いますが、顧客へのサービス向上のほか、靴以外の取扱い商品の拡大を目指し、大きな賭けに出たのです。賭けは功を奏し、更なる成功へのスタート、サッポスの奇跡といわれる経営のベースとなりました。

ザッポスの成功を支えた理念と文化

創業から10年足らずで年商1,000億円を突破させ、最悪の不況下にあるアメリカで2010年度、前年比150%増と躍進を続けたザッポス。その成功を支える秘訣とは、どういったものなのでしょうか?

それは、「社員と顧客に幸せを届ける」という企業理念、そして「WOW(驚嘆)のサービス」を第一に掲げる企業文化にあります。「まずは、サービスを中核とした企業文化を築いて、育むこと!そうすれば、成果は後からついてきます(CEOトニー・シェイ談)」といった、言葉から、ザッポスは、すべての基盤が企業文化であると考えていることが伺えます。

ザッポスCEOトニー・シェイの数々の名言からは、トニーのビジネスの根底にある信念が伝わってきます。いくつかのトニーの言葉をご紹介します。

「異業種の多くの異なることに、異なる人たちとともに挑戦していけば、自分にとって意義のあるビジネスのほうからあなたを見出してくれるでしょう」
「仕事は「お金」で選んではいけません。「これから10年間、1銭にならなくても続けられる仕事」それこそが、あなたを生かす仕事なのです」
「無料配送や、翌日配送へのサプライズのアップグレードは、我々にとってのマーケティングコストと見ています」

「損して得取る」ザッポスの顧客サービス

ザッポスでは、顧客の注文商品のストックがない場合、他社のサイトを紹介することもあるそうです。ザッポスは、「損して得取る」ということわざを体現している企業です。1つ、象徴的なエピソードがあります。

アマゾンはザッポスに対抗して、Endless.comを創りました。Endless.comは、通常品・セール品ともにザッポスよりも10~30%安い低価格路線で対抗しました。ですが、ザッポスを愛する顧客は、例えEndless.comの方が安かったとしても、ザッポスから離れませんでした。これは、ザッポスの顧客サービスが、いかに顧客を魅了し、深い信頼関係を築いてきたかを意味します。

ザッポスの顧客サービスに、「マニュアルのない顧客サービス」「顧客の電話に何時間もつきあうこともある」といったものがあります。顧客は、自分だけの特別な体験により親しみを感じ、お店に愛着を持ちます。いかに顧客を満足させるサービスが提供できるかが、ECでのビジネスにおいてとても重要なのです。

まとめ

ザッポスは、たしかにドロップシッピングから企業としての歩みを始めました。ドロップシッピングを使ったビジネスは、最小限の投資とリスクで始められる、最大のビジネスチャンスになります。ですが、ザッポスの成功から学ぶべきことは、なによりも顧客と社員の満足を再優先せよということです。ビジネスとして拡大を目指す意味でも、顧客サービスの向上に力を注ぎましょう。

参考:Zappos: Drop Shipping Business Success Story
photo credit:theritters via photopin cc

ケネディ 志保
ライター。イギリス・バーミンガム在住。商社のシステム開発に携わったあと、コンビニのプライベートブランドの商品開発、マーケティング リサーチを担当。その後、結婚のため渡英。食べることが大好き。バースディケーキなど、世界に1つのオリジナルケーキの注文販売をしています。趣味は、水泳、バドミントン、ボディコンバット。特定の分野に限らず、あらゆる情報をお届けします。

2015年に売上30兆円!? 会心の成長を続けるeBayの秘訣とは?

世界最大のオークションサイトで有名なeBayは、マーケットプレイス、PayPal、GSIコマースを合わせた総合売上が2012度の1750億ドル(17.5兆円)から、3年後の2015年度には74.1%増の3000億ドル(30兆円)になることを予想しています。

ECビジネスは飽和しているように思われる中、eBayはまだ驚くべき成長を続けています。今回はeBayがいったいどのような会社なのか、ここまでの成長の基盤を築いた秘訣は何なのか、探っていきたいと思います。

eBayのはじまり

eBayは、アメリカのeBay Inc.が運営している、インターネットオークションを中心としたサービスを提供している会社です。1995年ピエール・オミダイアによりAuctionWebの名称で設立され、社名はオミダイアのコンサルティング会社Echo Bay Technology Groupに由来し、1997年に現社名であるeBay.comに変更されました。

eBayがまず最初に取り組んだことは、eBayを大きな1つのコミュニティに作り上げることでした。オンラインオークションは、見知らぬ人同士がお互いを信用して取引をするのは本質的に困難でした。そのためeBayは、ネット上で信頼関係が築ける場となるよう力を注いだのです。

その結果、1997年半ばには1日当り約80万件のオークションを処理し、1998年までには100万人以上の利用者を獲得するまでに成長しました。世界27ヶ国の言語でサービスを提供し、オークションサイトとしては現在、世界最大規模を誇ります。

世界中から愛されるために

1999年6月、eBayのシステムが24時間ダウンするという事件が起こりました。これに対し、400人の社員が一丸となって出品者に連絡をとり、システムダウンによって生じた損害の謝罪にあたりました。これは、eBayの信頼をさらに高める結果となりました。eBayは、大きなコミュニティを形成するだけでなく、ユーザーの不満や改善案を積極的に取り入れています。こういった「ユーザーの声を大切にする」姿勢が、世界中の人から親しまれる理由です。

そんな、海外で圧倒的なシェアを誇るeBayですが、実は日本進出で挫折した歴史があります。2000年頃に日本進出を試みた際は、すでに圧倒的シェアを占めていたYahoo!オークションに太刀打ちできず、敢え無く撤退となりました。しかし、その5年後の2007年、Yahoo!オークションとの提携を発表し、eBayに出品されている商品を日本から購入できる購買代行サイト、セカイモンを立ち上げました。英語の苦手な日本人ユーザーの声を汲んで、日本でもeBayの取引に参加しやすくしたのです。

成長を止めないeBayの、更なる発展戦略

日本では、いまだにオークションサイトといえばYahoo!オークションというイメージが強いです。しかし、世界最大のオークションサイトeBayと比較になりません。全世界に市場を展開しているeBayは、それだけ取引の規模も大きいのです。セカイモンのおかげで、日本国内でのeBay利用者も今度さらに増えていくことでしょう。

ECサイトとしての「eBay」を含むマーケットプレイス事業が順調なのはもちろんのこと、オンライン決済サービスの「PayPal」がeBay全社の売上を大きく牽引しています。PayPalは毎月100万件の新規アカウントが追加されており、その好調さが伺えます。

eBayCEOのジョン・ドナホーは、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末の急速な普及にともない、モバイルEC市場が更なる発展を見せることを予想しています。インターネットの普及により、顧客は買い物に行くことなく、家のパソコンでショッピングが出来るようになりました。そして、場所を問わず24時間いつでもどこでも欲しい物が買える時代が到来しました。eBayはモバイルEC単体で、2013年度の売上が200億ドル(2兆円)と予想しており、モバイルEC市場の拡大とともに売上増が期待されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
インターネットの普及とともに、ECは発展と拡大を遂げてきました。eBayは、その牽引車として大きな役割を果たしてきました。そして、時代はモバイル端末の普及により、あらたなフェーズへと突入しました。次代の担い手・eBayが打ち上げた目標が、今後2年間でどこまで達成できるか期待が集まります。

参考:eBay expects to generate $300 billion in commerce by 2015
EBAY INC. EXPECTS TO ENABLE $300 BILLION OF GLOBAL COMMERCE BY 2015
The history of ebay
photo credit:Ryan Fanshaw Photography via photopin cc

ケネディ 志保
ライター。イギリス・バーミンガム在住。商社のシステム開発に携わったあと、コンビニのプライベートブランドの商品開発、マーケティング リサーチを担当。その後、結婚のため渡英。食べることが大好き。バースディケーキなど、世界に1つのオリジナルケーキの注文販売をしています。趣味は、水泳、バドミントン、ボディコンバット。特定の分野に限らず、あらゆる情報をお届けします。

ECサイトの売上をアップさせる12のテクニック

運営するECサイトで売上を大きくするには、より多くの人々にサイトを訪れてもらうこと、そしてサイトを訪れた人を、実際に商品を購入してくれる顧客にすることがカギになります。サイトを訪れた人は、簡単に購買欲を持ち、簡単に購買欲をなくします。そんな気まぐれなビジターを顧客に取り込むにはどうしたらいいでしょうか? 今日はECサイトの売上をアップするための12のテクニックをご紹介します。

1.ターゲットとなる顧客を知る

ターゲットになる顧客とは、ずばり商品を買ってくれる人たちです。このターゲットを定め、購買傾向を理解することが、まず大切なテクニックです。このターゲットを定めさえすれば、届けるべきメッセージ、揃えるべき商品も明確になり、より効果的なECサイトの運用が可能になります。

2.購入までの道筋をシンプルにする

サイトを訪れた人が迷わず知りたい情報に辿り着き、その流れで簡単に購入に至るよう、購入までの流れをできるだけシンプルにします。サイト内にカテゴリー別のナビゲーションをおき、商品間の移動、購入ページへの移動など簡単にしましょう。

3.商品画像は鮮明に

「目は口ほどにものを言う」ということわざの通りで、ECでのビジネスにおいても商品写真は購入を決める重要なキーポイントです。商品写真を拡大したり回転させたりできると実際の商品がイメージしやすくなります。

4.製品ビデオ

顧客は、製品ビデオのようなインタラクティブな情報が大好きです。製品ビデオは、写真では伝えきれない、実物の使用感、フィーリング、どうしてその製品が良いのかということを視覚的に伝えることができます。

5.ショッピングカートは、わかりやすい位置に

ショッピングカートは、画面の右上などわかりやすい場所に設置しましょう。また、ショッピングカートメニューから買い物の中身が簡単に確認できるようにすると、より買い物しやすいサイトになります。

6.配送料を無料に

顧客に「ディスカウントか配送料無料のどちらがいいか?」と質問すると、大半の人がディスカウントを選びます。ですが、購買意欲をなくす一番の理由は、実は配送料なのです。取り扱うすべての商品で配送料を無料にすることは難しくても、いくつかの商品で配送料を無料にすることで顧客の満足度を高め、購買に繋げることができます。

7.顧客をショッピングに集中させる

欲しい商品がみつかっても、購入にいたる過程で広告ウィンドウが表示されると、顧客の購買欲は減退してしまいます。大事なことは、商品購入に至るまで顧客の購買欲を維持させることです。購買欲を削ぐようなサイト設計、広告表示は控えましょう。

8.メイン商品の写真はトップページに表示する

目的を持たずにECサイトを訪れる人が数多くいます。トップページに、サイトの方向性がわかるメイン商品の写真を持ってくると、購入目的を持たないビジターに、ショッピングの目的を持たせることができます。

9.スペシャルオファーは目立つ位置に

ディスカウント情報やスペシャルオファーは、サイトのトップページやページ上部に設置しましょう。こういった情報がトップページにあると、ただサイトを訪れた人の興味を即座に引くことができ、顧客になる可能性を高めます。

10.コンタクトインフォメーション

問い合わせ先がサイトに載せられていると、顧客の安心感に繋がります。返品、退会なども含めて連絡先を明確に、分かりやすいところに表示して、顧客の不安を取り除くことが大切です。

11.支払方法

クレジットカードでしか支払いができないと、購入をためらってしまう顧客が多くいます。顧客が安心して購入に踏み切れるよう、着払いやコンビニ決済など支払方法にいくつか選択肢を用意しましょう。

12.サイト内の検索を容易にする

サイトを訪れた人がお目当ての商品にすぐに辿り着けるよう、サーチ機能を用意しましょう。多数の商品を扱うECビジネスではどうしても商品情報が煩雑になってしまうことが多いので、このサーチ機能を充実させることはとても重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。すでにECでのビジネスをしている方は、思い当たることが多くあったと思います。ここにあげたテクニックは、今すぐに使えるものばかりですので、これらのテクニックを実践してECの売上拡大を目指しましょう。

参考:15 Tips for a Conversion Friendly Ecommerce Site
photo credit:x-ray delta one via photopin cc

ケネディ 志保
ライター。イギリス・バーミンガム在住。商社のシステム開発に携わったあと、コンビニのプライベートブランドの商品開発、マーケティング リサーチを担当。その後、結婚のため渡英。食べることが大好き。バースディケーキなど、世界に1つのオリジナルケーキの注文販売をしています。趣味は、水泳、バドミントン、ボディコンバット。特定の分野に限らず、あらゆる情報をお届けします。

90.1%の市場シェアを誇るスマホに対応で、モバイルECの売上げ拡大を狙え!

スマートフォンやタブレットの普及に伴い、モバイル端末でのEC利用が活気を帯びてきています。市場の成長性という観点からも、今後に大きな期待が集まるモバイルEC市場ですが、一体どのようにこの市場を制覇していけばよいのでしょうか? 今回は、モバイルEC市場の実態に触れながら、で売上を拡大するための秘訣をご紹介します。

モバイルEC売上、90.1%がスマートフォン経由

GMOグループのGMOメイクショップ株式会社が運営するネットショップ構築サービスMakeShop。2012年の全ネットショップにおける年間流通総額982億円のうち、モバイル全体の流通額の割合が15.4%の151億円、さらにそのうちスマートフォンの割合が90.1%の136億円という結果になりました。

モバイルネイティブ(物心ついた頃からモバイル端末を日常的に利用している世代)の多いF1層(20~34歳の女性)が、メインターゲットだとされます。これは、モバイルECで人気の商品ジャンルが「衣料」「アクセサリー」「化粧品」であることから推測もされます。GMOメイクショップ株式会社では、スマートフォン表示対応など、時代に即した新しいサービス・機能を拡張し続けることで、2012年の総流通額で業界No.1になりました。モバイルECの急成長は、EC全体の拡大をさらに押し上げるものであり、スマートフォンへの対応は今後の大きなトレンドです。

モバイルECでの購入の障害を取り除き、モバイルEC拡大を狙う

先日Googleが世界各国のスマートフォン利用状況を調べることができるサービス「Our Mobile Planet」をリリースしました。このサービスでは、国や年齢、性別などの条件を設定して、世界のモバイルユーザーの動向をグラフ化することができます。例えば、モバイル利用時の不満についての調査では、日本のモバイルユーザーは全世代に共通して、「画面サイズ」と「安全性」に大きな不満を持っていることがわかります。では、こういった課題を取り除き、モバイルECの売上を伸ばすためにはなにができるでしょうか?

1.スマートフォンの最適化

PCに比べると、スマートフォンは、画面が小さく1度に見られる情報が限られています。このような制約のある中、どのようにECサイトを最適化すればよいのでしょうか?

まず大事なことは、情報を詰め込みすぎないことです。モバイル端末の回線の速度を考え、1ページ内の情報をコンパクトにまとめることが大切です。現段階ではまだ、3G回線の利用が多く、PCと同じ量のコンテンツを詰め込むと表示速度がかなり遅くなってしまいます。これでは、使い勝手が悪く、モバイル端末でECサイトを利用しようとは思わないでしょう。

そして、タッチ操作が基本という点に気をつけましょう。タッチ操作に慣れていない人でも、リンクの押し間違えがないようにしたり、できるだけ少ない操作で目的のページにたどり着けるようにしたりと、ユーザー目線でのサイト設計を心がけましょう。

最後に、商品購入の際に大事になるのが色の再現性です。スマートフォンの場合、モデルによって解像度がかなり変わってきます。購入後に、画面で見た商品と違うといったクレームや返品を避けるためにも、商品写真の色使いにはとくに気を配りましょう。

2.セキュリティー面の強化

セキュリティー面の強化はスマホに対応する上で必須の課題と言えるでしょう。サイト自身のセキュリティー面を強化することも大事ですが、サイトに接続する際のセキュリティー面も強化する必要があります。

この点について、近年ではNFC(Near Field Communication)というデータ通信方法が注目を集めています。これは、10数センチの至近距離でデータ通信を行う近距離無線で、従来のデータ通信よりもセキュリティー強度が遥かに高いのが特徴です。すでに、MasterCardや、Visaも自社の決済サービスにこのテクノロジーを応用しているようです。今後もこのNFCの普及が進むにつれ、モバイルECの安全性の課題は克服されていくでしょう。

まとめ

2012年のスマートフォンの年間出荷台数は2,848万台で、前年比42.1%増の伸び率でした。今後の出荷台数の見通しでは2013年に3,000万台を超えるとされ、引き続き需要が伸びる市場です。この現状を鑑みても、今後ますます成長が期待されるモバイルEC市場での売上拡大にスマートフォンへの対応は必須と言えるでしょう。

参考:モバイル売上を4割逃すスマートフォン非対応の罠
スマホで買う時代、ゾゾタウン売上40%がモバイル端末
モバイルEC売上、90.1%がスマートフォン経由
15社との連携によりモバイルNFCサービスの普及を促進

photo credit:William Hook via photopin cc

ケネディ 志保
ライター。イギリス・バーミンガム在住。商社のシステム開発に携わったあと、コンビニのプライベートブランドの商品開発、マーケティング リサーチを担当。その後、結婚のため渡英。食べることが大好き。バースディケーキなど、世界に1つのオリジナルケーキの注文販売をしています。趣味は、水泳、バドミントン、ボディコンバット。特定の分野に限らず、あらゆる情報をお届けします。